ホーム  活動風景  自然情報  観察会予定  観察会報告 工事中

 観察会の報告

 これまで行われた観察会の様子を不定期でお知らせします。
2017年度



観察会

胆振地区・緑ヶ丘公園観察会

開催日時

平成29年8月20日(日);10:00~12:00

天候

晴れ
    8月20日(日)午前中、胆振地区で初めて、ボラレン主催の観察会を開きました。当日は薄曇りで風もなく、観察会にはもってこいの日和でした。参加者は中高年・若い母親・その子供達の10名ほどでした。ガイド側は地区のボラレン会員5名が、得意分野を担当しながら行いました。草花もそれなりに咲いていますし、樹木も植えてあります。中心に金太郎池があり、カモメ・カモ・カメ・コイなどがいます。昆虫類の観察にはちょうど良い時季でした。

 取り扱ったものは、
 草花では
 ブタナ、ゲンノショウコ、ネジバナ、オオバコ、オオアワダチソウ、オオハんゴンソウ、ハンゴンソウ、ミズヒキ、
 ウツボグサ、ミゾカ クシ、ツ リガネニンジン、ヒヨドリバナ、カノツメソウ、オトコエシ、コウライナンテン
 ショウ、スギゴケ類、地衣類。

 樹木では
 ナナカマド、クロマツ、ミズナラ、コナラ、ホザキシモツケ、ノリウツギ、ハンノキ、ヤチダモ、ホオノキ。
 
 野鳥では
 オオセグロカモメ、マガモ。

 虫では
 トンボ(赤トンボ、イトトンボ)、チョウ、クモ、バッタ、甲虫、ザトウムシ。などでした。

 子供たちは昆虫の採集に夢中になっている場面もありました。トンボの雄・雌の見分け方・イトトンボの区別の仕方・コウライナンテンショ ウという草は雄が雌に変わること・ノリウツギの内皮が和紙作りの糊剤(ねり)になり、タンク内で繊維の分散と、紙をすいて重ねたとき離れ易くする働きがある。などの解説がありました。事故もなく、満足した様子で終わりました。


観察会

夏の森観察会(自然ふれあい交流館との共催)
(開拓の村~瑞穂コース・瑞穂の池・瑞穂連絡線・記念塔・開拓の沢線~開拓の村)

開催日時

平成29年8月3日(木);10:00~13:30

天候

晴れ、24℃

参加者数

一般参加者60名 グループ編成11班   会員参加 14名(下見時18名)

観察記録

草本

〔開花〕
  アカツメクサ、アマチャヅル、ウツボグサ、ウマノミツバ、エゾスズラン、オオカモメヅル、オオバコ、
  オオハンゴンソウ、オオヤマサギソウ、ガガイモ、カノツメソウ、キツネノボタン、キンミズヒキ、
  コウリンタンポポ、シロツメクサ、シャクジョウソウ、ダイコンソウ、ツルリンドウ、ネジバナ、ノハ
  ラムラサキ、ノブキ、ノラニンジン、ハエドクソウ、ヒメジョオン、ブタナ、ヘラオオバコ、ミツバ、
  ミズヒキ、ミヤマトウバナ、ミヤマヤブタバコ、ムラサキウマゴヤシ、ヤエムグラ、ヤブジラミ、ヤブ
  ハキ、ヤマニナガナ、ヨツバヒヨドリ、 クサイ、サンカクイ 

〔蕾 〕
  アケボノソウ、シオデ、ツルニンジン、ナンバンハコベ、ヤブタバコ、エゾアブラガヤ、エゾカモジグサ、
  ケチヂミザサ

〔果実〕
   オオウバユリ、オオキヌタソウ、オオチドメ、ジンヨウイチャクソウ、チゴユリ、チシマアザミ、ナルコ
  ユリ,ホウチャクソウ、ルイヨウショウマ、ルイヨウボタン、ヤブニンジン
オオアワガエリ、ガマ、カモ
  ガヤ,クサヨシ、コヌカグサ、ネズミムギ、ハルガヤ、ホガエリガヤ、ヤマカモジグサ
アズマナルコ、
  エナシヒゴグサ、オオカワズスゲ、オニナルコスゲ、ヒメシラスゲ、ビロードスゲ、ミヤマジュズスゲ

 
〔その他〕   

木本

〔開花〕
   イヌエンジュ、ノリウツギ、ハリギリ
〔葉〕
   ケヤキ、コシアブラ、ツルアジサイ、メタセコイア、ニガキ
〔果実〕
   アオダモ、アサダ、アズキナシ、エゾイタヤ、エゾアジサイ、エゾユズリハ、エゾニワトコ、オオカメ
  ノキ、オヒョウ、カツラ、キハダ、クリ、コナラ、ツリバナ、ツルウメモドキ、ツルシキミ、サワシバ、
  サワグルミ、シウリザクラ、シナノキ、ナナカマド、ナニワズ、ハイイヌガヤ、ハウチワカエデ、ハク
  ウンボク、ホオノキ、ミズキ、ミズナラ、ミヤマガマズミ、ミヤマザクラ、ルムルブカエデ、ヤチダモ、
  ヤマグワ

〔その他〕
   

シダ


 イヌガンソク、イワオモダカ、イワシロノデ、エゾフユノハナワラビ、エゾメシダ、オシダ、コタニワタリ、
 サカゲイノデ、シシガシラ、シラネワラビ、ジュウモンジシダ、スギナ、ゼンマイ、トクサ、ナツノハナ
 ワラビ、ホソバナライシダ、ホソバシケシダ、ミゾシダ、ミヤマシケシダ、ミヤマベニシダ、ミヤマワラビ、
 ヤマイヌワ ラビ、ヤマドリゼンマイ、ワラビ


 アオサギ、オシドリ、カイツブリ、カラ類、カワセミ、クロツグミ、マガモ、ヒヨドリ 
 *鳴き声も含みます (下見時も含む)。
昆虫等

 エゾシロチョウ、クロヒカゲ、ミドリヒョウモン、ヤマキマダラヒカゲ、オオミズアオ(幼虫)、ヨシカレハ  (幼)、アキアカネ、シオトンボ、メシメトンボ、ルリイトトンボ、モノサシトンボオオヒラタシデムシ、ナ ナホシテントウ、ハンノキハムシ(成・幼)、ヒラタシデムシエゾマイマイ、オカモノアラガイ、サッポロマ イマイ、ヒメマイマイシナノキコブフシ(タマバエによる虫コブ)、 毒グモ ヤマトコマチグモ

感想など

 7月の暑さが一段落したとはいえ、8月の観察会は体力的にやや厳しく感じていたが幸いにも気温は低く経過し、且つ風があり爽やかな観察会になりました。情報が溢れる中で、参加者の自然に対する知識が蓄積し、意欲が旺盛になる傾向であり、知識の貧弱で経験不足の者としては、参加者からの示唆に富む話題提供の内容に安らぎと明日への力を与えられた観察会でした。けれども、最後の開拓の沢線の階段はきつい、歩数計は2万歩を遙かに超えていた。 

観察会担当  三井 室野

挨拶で植物のねじれについて説明 ネジバナ
シャクジョウソウ




観察会

三角山登山森観察会

開催日時

平成29年7月7日(金): 10:00~14:30

天候

晴れ  30℃を超えていたでしょう

参加者数

一般参加者:18名  グループ編成:4班   ボランティア・レンジャー:10名(下見6名)

観察記録

草本

〔開花〕
  アカバナ、アマニュウ、イワミツバ、エゾイラクサ、エゾタツナミソウ、オオダイコンソウ、キツリフネ、
  コウゾリナ、ダイコンソウ、チシマアザミ、ハナニガナ、ハルジオン、ヨツバヒヨドリ

〔蕾〕
  イチヤクソウ、ウマノミツバ、エゾスズラン、オオウバユリ、キヨスミウツボ、クルマユリ、
  サラシナショウマ、ハエドクソウ、フタリシズカ

〔果実〕
  アオチドリ、エゾノギシギシ、オオハナウド、オオバナノエンレイソウ、オククルマムグラ、
  ギンリョソウ、クルマバソウ、 コメガヤ、コンロンソウ、シラネアオイ、ヒトリシズカ、
  ホウチャクソウ、マイヅルソウ、マムシグサ、ヤマシャクヤク、ル イヨウショウマ、ルイヨウボタン、
  レンプクソウ

〔その他〕
   アカソ、アキアラマツ、イケマ、オオバノヤエムグラ、キンミズヒキ、ケチジミザサ、ミズヒキ、
   ミゾソバ、ミヤマヤブタ バコ、ヤブハギ

木本

〔開花〕
  
 イワガラミ・ウリノキ・ナワシロイチゴ・ノイバラ・マタタビ
〔蕾〕
   アクシバ・エゾアジサイ 
〔果実〕
   オオバスノキ・オニグルミ・サワシバ・ドロノキ・ハクウンボク、ミツバウツギ、ミヤマガマズミ、
   ヤマグ ワ、オオカメノキ

〔その他〕
   シンジュ

シダ


 ジュウモンジシダ、オシダ、コタニワタリ


 アカハラ、オオルリ、カラ類
*鳴き声も含みます (下見時も含む)。
昆虫等
ゾウムシの仲間

感想など

・好天と高温に恵まれた。緑陰の道を歩く心地よさを感じた一日であった。
・三角山からの眺望は素晴らしい。とりわけ大倉山からの眺望は素晴らしい。ジャンプ台のてっぺんか
 ら見下ろす全体の景 色を見ながら、選手たちの超人的な胆力に思いを馳せた参加者がイッパイいた。
・ドロノキの種子が綿毛に乗って大量に散布していた。ドロノキが住宅の近くにあると網戸が目詰まり
 して大変と言われま すが、よく分かる 景色でした。
・明日はクルマユリの花が見られるな。開花寸前の蕾を見ながら残念がる人が多かった
ウリノキ マタタビ
大倉山からの眺望

このページの先頭に戻る



観察会

北広島レクの森観察会

開催日時

平成29年6月18日(金): 10:00~12:30

天候

晴れ 24℃

参加者数

一般参加者:12名  グループ編成:2班   ボランティア・レンジャー:7名(下見12名)

観察記録

草本

〔開花〕
  オオキヌタソウ、タニギキョウ、ヒメヘビイチゴ、ヘビイチゴ、サイハイラン、コケイ
  ラン、サカネラ ン、サルメン エビネ、ブタナ、コウリンタンポポ、マムシグサ、オオ
  ハナウド、ツクバネソウ、クルマ バツクバネソウ、ハルジオン、キバナノコウリンタ
  ンポポ、ムラサキツメクサ、シロツメクサ、へラオオバコ、ヒメスイバ、オククルマ
  ムグラ、クロイチゴ、チシマアザミ、セイヨウタンポポ、 ノ ハ ラムラサキ、ミミナ
  グサ、フランスギク、ハナニガナ、ノボロギク 
〔蕾〕
  トチバニンジン、オオウバウリ、オニシモツケ、ウマノミツバ、エゾノギシギシ、
  ミツバ、コウゾリナ、ヤブハギ
〔果実〕
  エンレイソウ、マイズルソウ、ズダヤクシュ、ミヤマエンレイソウ、ホウチャク
  ソウ、オオタチツボスミレ、ネコノメソウ
〔スゲ〕
  ヒゴグサ、ヒメシラスゲ、ビロードスゲ、カワラスゲ、ミノボロスゲ
〔コケ〕
   ジャゴケ、コツボゴケ

木本

〔開花〕
  ハクウンボク、ホオノキ、ミヤマガマズミ、ミズキ、ハリエンジュ
〔蕾〕
  シナノキ
〔果実〕
  オニグルミ、ヤチダモ、オヒョウ、ハルニレ

シダ


シシガシラ、ミヤマワラビ、ヤマイヌワラビ、ミヤマシケシダ、ミヤマシダ、イヌガンソク、
クサソテツ、オオメシダ、ホソバシケシダ、シラネワラビ、ホソバナライシダ、ナツノハナ
ワラビ、エゾフユノハナワラビ、メニッコウシダ、コウヤワラビ


センダイムシクイ、ウグイス、ハシボソカラス、カッコウ
*鳴き声も含みます (下見時も含む)。
昆虫等
オオミズアオ(孵化直後)、トックリ型のハチの巣、トドノネオオワタムシ(幹母)

感想など

フラワーソン(5年に一度の花調べ)が北広島レクの観察会にぶつかりました。花はランの花が中心で北広レクのサカネランは健在でした。シダも野幌では見られないミヤマシダ、夏の代表、ナツノハナワラビも見ることが出来ました。下見の時に発見した珍しいオオミズアオ(ガ)、前日は白でしたが観察会の日は緑色に変化し観察会に参加された人の注目を浴びていました。また、ホオノキにぶら下がったトックリ型の蜂の巣、ユキムシなど豊富なネタに恵まれた観察会でした。天気がよく最高の観察会でした。
サカネラン オオミズアオ(脱皮直後)
コガタスズメバチの巣

このページの先頭に戻る




観察会

(コース)

森の新緑観察会 (自然ふれあい交流館との共催)

(野幌森林公園 エゾユズリハコース→志文別コース→大沢コース)

開催日時

平成2964日(金):  10:00~14:30

天候

小雨 15

参加者数

一般参加者:36名  グループ編成:8   ボランティア・レンジャー:10名(下見11名)

観察記録

草本

〔開花〕
オククルマムグラ、オオハナウド、コンロンソウ、ヤブニンジン、カラフト
ダイコンソウ、タニギキョウ、チシマアザミ、ツボスミレ、バイケイソウ、
マイズルソウマムシグサ、ミツバツチグリ、ヒメヘビイチゴ、シロツメク
サ、ホウチャクソウ、コケイラン、トケンラン、サイハイラン、ズダヤク
シュ、セイヨウタンポポ、ヘラオオバコ、ユキザサ

〔蕾〕ワニグチソウ、ヤマシャクヤク、オオアマドコロ、オニシモツケ、トチバ
ニンジン、フランスギク

[芽吹きなど]
ウマノミツバ、オオウバウリ、ミミコウモリ、ヨブスマソウ、ミズヒキ

木本

〔開花〕
シウリザクラ、ミツバウツギ、ナナカマド、エゾユズリハ、コマユミ、サル
ナシ、ツリバナ、ホオノキ、ミズキ、サワフタギ、アサダ、サワシバ、アズ
キナシ

〔蕾〕 
ハクウンボク、イワガラミ

[果実]
ハルニレ、アオダモ

[芽吹きなど〕
ツルアジサイ、ハイイヌガヤ、ハリギリ

シダ

 イワガネソウ、ジュウモンジシダ、コウヤワラビ、ヤマイヌワラビ等

ウグイス、シジュウカラ、センダイムシクイ、ヤブサメ、ツツドリ、アオジ、アカゲラ等

* 鳴き声も含みます。

昆虫

など

エゾマイマイ、サッポロマイマイ、オカモノアラガイ、エゾハルゼミ、サッポロフキバッタ(幼虫)、エゾマルクビゴミムシ等

感想など

 時折小雨の降る中、観察会は無事終了できました。今回は自然観察NOWで取り上げられたバイケイソウの話を会長が挨拶の中で模型まで用意して解説し、現場で参加者の皆さんに見てもらうといった連携がうまくいったと思います。参加者の感想の中で“バイケイソウの話を聞き、見ることができて感動しました。”というのがありました。

 子供さんで携帯トイレを使うケースもあり、高齢者の参加も多いことから反省会でトイレについて検討の余地があると話題に上がりました。



ミツバウツギ オオハナウド
ズダヤクシュ
このページの先頭に戻る




観察会

藻岩山登山観察会

開催日時

平成 29 年 5月 19日(金):10:00~14:30

天候

晴れ 27.7℃

参加者数

一般参加者;18名   グループ編成;4班   ボランティア・レンジャー;10名(下見10名)   

観察記録

草本

〔開花〕
  エゾエンゴサク、エゾノイワハタザオ、エンレイソウ、オオタチツボスミレ、オオバナ
  ノエンレイソウ、キバナノアマ ナ、クルマバソウ、クルマバツクバネソウ、シラネアオ
  イ、ニシキゴロモ、ニリンソウ、ネ コノメソウ、ヒトリシ ズカ、ヒメイチゲ、フデリン
  ドウ、マイヅルソウ、ミヤマエンレイソウ、ミヤマスミレ、ヤマガラシ、ルイヨウショウ
  マ、ルイヨウボタン、レンプクソウ
〔蕾〕
  コンロンソウ、ツクバネソウ、ホウチャクソウ、ユキザサ
〔芽吹き等〕
  アマニュウ、エゾイラクサ、ウマノミツバ、オオイタドリ、オオウバウリ、オオハナウ
  ド、カラフトダイコンソウ、カラマツソウ、サラシナショウマ、ジンヨウイチヤクソウ、
  チシマアザミ、ツルニンジン、トリアシショウマ、エゾトリカブト、ノブキ、マムシグ
  サ、ミミコウモリ、ミヤマトウバナ、ヤマブキショウマ、ヨブスマソウ

木本

〔開花〕
  アカイタヤ、オニグルミ、エゾイタヤ、エゾノウワミズザクラ、エゾヤマザクラ、オオカ
  メノキ、サワシバ、シナノキ、ナニワズ、ハウチワカエデ、フッキソウ、ホオノキ
〔蕾〕
  オオバスノキ、シウリザクラ、ナナカマド、ハナヒリノキ、ヤマグワ
〔果実〕
  アサダ、オヒョウ、カツラ、ツルシキミ、ツノハシバミ、ハルニレ
〔芽吹き等〕
  イワガラミ、ウリノキ、エゾアジサイ、オオバボダイジュ、クロイチゴ、ツリバナ、ツル
  アジサイハイイヌガヤ、ハリギリ、ミズキ、ミヤマガマズミ

シダ
コケ
地衣類


イヌガンソク、イワデンダ、オシダ、コタニワタリ、サカゲノイノデ、ジュウモンジシダ、ト
ラノオシダ、ヤマイヌワラビ等


ウグイス、オオルリ、キビタキ、クマゲラ、コゲラ、シジュウカラ、センダイムシクイ、ハシ
ブトガラ、ヒガラ、ヤブサメ、ヤマゲラなど

*鳴き声も含みます (下見時も含む)。

昆虫等
エゾマイマイ、サッポロマイマイ、カナヘビ、エゾハルゼミなど

感想など

下見、観察会当日とも、真夏日を思わせる約27度の暑さであったが、多くの参加者が汗をかきながらも、531mの頂上を目指した。 植物を観察、野鳥の囀りを楽しみながら観察会を無事終了した。

天然記念物藻岩山原始林 石碑 ハルニレの巨木
エゾノイワハタザオ
このページの先頭に戻る



観察会

(コース)

                春のありがとう観察会 (自然ふれあい交流館との共催
Aコース 約5.5k ふれあいコース→瑞穂連絡線→ふれあい交流館
Bコース エゾユズリハコース→志文別線→四季美コース→桂コース→ふれあい交流館

開催日時

平成 29 年 5月 13日(土);10:00~14:30

天候

晴れ&曇り 13℃

参加者数

一般参加者;31名 Aコース3班 Bコース4班 ボランティア・レンジャー;10名(下見12名)   

観察記録

草本

〔開花〕
   エゾノリュウキンカ、エンレイソウ、オオバナノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウ、
   タチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ツボスミレ、ミヤマスミレ、セントウソウ、
   チゴユリ、ツバメオモト、ニリンソ、ネコノメソウ、ヒトリシズカ、ヒメイチゲ、レ
   ンプクソウなど
〔蕾 〕
   オオアマドコロ、ズダヤクシュ、ツクバネソウ、クルマバツクバネソウ、バイケイソ
   ウ、ホウチャクソウ、フデリンドウ、マイヅルソウ、ユキザサ、ルイヨウボタンなど
〔果実〕
   エゾエンゴサク

木本

〔開花〕
   イタヤカエデ、ハウチワカエデ、ウダイカンバ、アサダ、オオカメノキ、キタコブシ、
   カラマツ、ツルシキミ、ハイイヌガヤ、ヤチダモ、アサダなど

〔蕾〕
   エゾニワトコ、シウリザクラ、ナナカマド、ヤマグワなど
〔果実〕
   ツルシキミ、ハルニレなど
 

シダ
コケ
地衣類

オシダ、オオメシダ、ジュウモンジシダ、トラノオシダ、オシャクジデンダなど
フウセンゴケ類、スギゴケなど


アオバト、アカゲラ、アカハラ、ウグイス、イカル、オオルリ、ゴジュウカラ、ハシブトガ
ラ、シジュウカラツツドリ、ヤマゲラ、オシドリなど
*鳴き声も含みます (下見時も含む)。

昆虫等

感想など

A,B両コースに分かれ、少人数での案内ができた。春の花がいたるところで咲き乱れ、天候もよかったことが幸いして、参加者の満足度は非常に大きかった。昨年よりごみの量が増えていたのが気がかりであるが。
カスミザクラ 不法投棄されたごみの回収
オシドリ
このページの先頭に戻る



観察会

ワォ―の森観察会

開催日時

平成 29年5月7日(日):10:00~12:00

天候

晴れ・にわか雨 17℃

参加者数

一般参加者;96名 (うち子供33名)    グループ編成;7班      

観察記録

草本

〔開花〕
  キバナノアマナ、ニリンソウ、エゾエンゴサク、ヒトリシズカ、キクザキイチゲ、シラネ
  アオイ、フクジュソウ、レンプクソウ、エンレイソウ、オオタチツボスミレ 
〔蕾 〕
  ルイヨウショウマ、オオアマドコロ、マイズルソウ、クルマバックバネソウ、ツクバネソ
  ウ、ユキザサ
〔芽吹き〕
  オオハナウド、バイケイソウ、ヨブスマソウ、マムシグサ、エゾトリカブト、オオアマド
  コロ、ギョウジャニンニク

木本

〔開花〕
  エゾヤマザクラ、アカイタヤ、イタヤカエデ、キタコブシ、ナニワズ、オオカメノキ

シダ
コケ
地衣類


コタニワタリ、オシダ、リョウメンシダ、ジュウモンジシダ


ハシブトガラ、センダイムシクイ、クマゲラ、アカゲラ、オオルリ、ヤブサメ
鳴き声も含みます (下見時も含む)。
昆虫等
エゾマイマイ、ミミズ、カナヘビ

感想など

初めての「ワォーの森」観察会は盛況で怪我も無く終えることが出来ました。参加者の33名が幼児と小学生でしたが、何度も来たことがある子供たちで、双方向の話が出来楽しく観察することが出来ました。
また保護者の方もいろいろなことに興味を示される方が多かったです。
観察会前のオリエンテーション 観察会の様子
エゾヤマザクラ
このページの先頭に戻る



観察会

(コース)

春の花を見つけよう観察会(自然ふれあい交流館との共催)

大沢コース→志文別線→エゾユズリハコース)

開催日時

平成29年4月20日(木):10:00~12:30

天候

曇り一時日差しあり、 3℃

参加者数

一般参加者:47名 グループ編成:10班  ボランティア・レンジャー:13名(下見18名)

観察記録

草本

〔開花〕
   アキタブキ、エゾノリュウキンカ、エンレイソウ(始)、エゾエンゴサク、ザゼンソ
   ウ、フクジュソウ、ミズバショウ
〔蕾 〕
   ニリンソウ(始)、ミヤマエンレイソウ(始)、
〔芽吹き〕
   エゾトリカブト、オオウバユリ、オオハナウド、カラフトダイコンソウ、クルマバツ
   クバネソウ、コンロンソウ、セントウソウ、ネコノメソウ、バイケイソウ、ヒメザゼ
   ンソウ、ヒメイチゲ、マイズルソウ、ミミコウモリ、ミツバ、ヤブタバコクルマバツ
   クバネソウ、コンロンソウ、セントウソウ、ネコノメソウ、バイケイソウ、ヒメザゼ
   ンソウ、ヒメイチゲ、マイズルソウ、ミミコウモリ、ミツバ、ヤブタバコ

木本

〔開花〕
   イヌコリヤナギ(始)、エゾノバッコヤナギ、エゾノキヌヤナギ(始)、オヒョウ(始)
   ナニワズ、ケヤマハンノキ、ハンノキ(終)、ハルニレ(始)
〔蕾〕
   ツルシキミ、フッキソウ
〔芽吹き〕
   エゾニワトコ、シウリザクラ、シラカバ、ナナカマド
 *常緑樹
   ツルマサキ、トドマツ、アカエゾマツ、イチイ、ヤドリギ、ハイイヌガヤ
 *虫えい 
   ミズナラメコガタニセハナフシ

シダ
コケ
地衣類


オシャグジテンダ、コタニワタリ、エゾフユノハナワラビ、リョウメンシダ、エゾチョウチンゴケ、
ハネヒツジゴケ、ウメノキゴケ、ダイダイゴケ


ウグイス、キジバト、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ホオジロ、コゲラ、ヒヨドリ、マガモ  
鳴き声も含みます (下見時も含む)。

昆虫等
エゾアカガエル及び卵塊、エゾサンショウウオの卵囊、樹木のエゾヤチネズミ被害

感想など

早朝の降雪など低温環境の中での観察会の開催。非常に熱心な人々の参集で、寒さも吹き飛ばす熱意と気概を感じました。
観察会担当 三井、室野
ナニワズ エゾチョウチンゴケ
エゾサンショウウオ卵囊
このページの先頭に戻る






2016年度


観察会

(コース)

森の中で春をさがそう観察会(自然ふれあい交流館との共催)

大沢コース→志文別線→エゾユズリハコース)

開催日時

平成29年3月26日(日):10:00~12:30

天候

晴れ、0℃

参加者数

一般参加者:81名 グループ編成;9班  ボランティア・レンジャー:17名(下見16名)

観察記録

草本

〔開花〕フクジュソウ
〔蕾 〕ザゼンソウ、アキタブキ、ミズバショウ
〔果実〕

木本

〔開花〕オノエヤナギ、エゾノバッコヤナギ、ハンノキ、アサダ、ケヤマハンノキ、コバノヤマハンノキ

〔蕾〕 シラカンバ、エゾノカワヤナギ、キタコブシ


〔冬芽〕ミズキ、カツラ、ヤマグワ、ヤチダモ、オヒョウ、ハリギリ、シウリザクラ、ハシドイ、クリ、ミズナラ、
      ツリバナ、オ オカメノキ、ホオノキ、ツルアジサイ、イワガラミ、ノリウツギ、ツタウルシ、ナナカマド、
      オニグルミ、サルナシ、エゾイタヤ、アカイタヤ、ハウチワカエデ

 *常緑樹 ツルマサキ、トドマツ、アカエゾマツ、イチイ、ヤドリギ、ハイイヌガヤ
 *虫えい ミズナラメコガタニセハナフシ

シダ
コケ

オシャグジデンダ
木の根元に沢山のコケが見られた。
木の肌に沢山の地衣類が見られた


ゴジュウカラ、オジロワシ、トビ、ハシブトガラ、コガラ、コゲラ、シジュウカラ  
*鳴き声も含みます

足跡
エゾユキウサギ、キツネ

感想など

 案内者に恵まれて班編制が適正人数でよかった。ザラメの雪道がゆるんで歩くのに少し苦労した。好天に恵まれ参加者も大喜びであった。クスサンの繭(寄生バチに寄生されていた)イタヤカエデから樹液がしみていたが高くて届かなかった。

出発前の準備 ケヤマハンノキ雄花
クスサンの繭

このページの先頭に戻る




観察会

(コース)

冬の森観察会(自然ふれあい交流館との共催)

大沢コース→志文別線→エゾユズリハコース)

開催日時

平成29年2月9日(木);10:00~12:30

天候

晴れ、0℃

参加者数

一般参加者;41名 グループ編成;9班  ボランティア・レンジャー;10名(下見12名)

観察記録

草本

〔開花〕
  フクジュソウ
〔蕾 〕
  ザゼンソウ、アキタブキ、ミズバショウ
〔果実〕

木本

〔蕾〕
  ハンノキ、ケヤマハンノキ、シラカンバ、オノエヤナギ、アサダの雄花、(ケヤマハンノ
  キは雌花も)が 観察できま した。

〔冬芽〕
  ミズキ、カツラ、ヤマグワ、ヤチダモ、オヒョウ、ハリギリ、シウリザクラ、ハシドイ、
  クリ、ミズナラ、ツリバナ、オオカメノキ、ホオノキ、キタコブシ、ツルアジサイ、イ
  ワガラミ、ノリウツギ、ツタウルシ、ナナカマド、バッコヤ  ナギ、オニグルミ

 *常緑樹 
  ツルマサキ、トドマツ、アカエゾマツ、イチイ、ヤドリギ

 *虫えい
  ミズナラメコガタニセハナフシ

シダ
コケ

  オシャクジデンダ
   カラクサゴケ(冬枯れ・・・正確には地衣類です)
 


   オジロワシ、ヒヨドリ、アカゲラ、コゲラ、シジュウカラ、シマエナガ、ハシブトガ
ラ、キレンジャクのフン
*鳴き声も含みます

足跡
  エゾユキウサギ、エゾリス、キツネ、ヤチネズミ、エゾクロテン(同定は出来ませんでした)

感想など

 とても良い天気で参加者の皆様も和気あいあい、質問も多く楽しい観察会でした。
 また怪我などもなく無事終えることができました。

出発前のオリエンテーション ヤドリギ
エゾユキウサギ足跡
このページの先頭に戻る




観察会

(コース)

円山登山観察会

(登り 八十八カ所コース  下山 動物園コース)

開催日時

2017年1月15日(日);10:00~12:30

天候

下見時(1月14日(土) 快晴 気温-4℃
観察会当日実施時 曇り一時小雪 気温-2℃

参加者数

一般参加者;6名  グループ編成せず   ボランティア・レンジャー;7名(下見7名)

観察記録

木本

〔冬芽など〕
 シウリザクラ、ユリノキ(種子)、ウリノキ、アサダ、サワシバ、ツリバナ、アズキナシ、
 ニガキ、ホオノキ、カツラ、センノキ、キタゴヨウ、ツルアジサイ、イワガラミ、ノリウ
 ツギ、エゾニワトコ 等々

昆虫等

 虫こぶ ミズナラメウロコタマフシ  


* 鳴き声も含みます。
ウソ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、クマゲラ 等

感想など

 連日テレビや新聞で「日本列島を襲う最強寒波襲来・・・」と報じられる中円山登山観察会が実施した。

観察会は、参加者とボラレンと和気あいあいで冬芽や樹木の解説、登山道の地蔵についての説明を聞きながら頂上到達

225mの山頂からかつては泥炭地であった扇状地に立ち並ぶ札幌市街の眺望を楽しんだ。

参加者全員で記念写真撮影後、下山開始した。

下見時はの天気は快晴、15日の観察会実施時は薄曇り下山途中は小雪に見舞われた。

寒波襲来の中で行われた観察会、参加者、ボラレンの皆様の協力で事故もなく無事終了することが出来た。

登山開始前の柔軟体操 冬芽等の観察
山頂での集合写真
このページの先頭に戻る



観察会

(コース)

西岡水源地自然観察会

(水源地を反時計まわり)

開催日時

平成28年11月23日(水);10:00~12:00

天候

下見時(11月22日(火) 曇り一時雪 気温-3.5℃
観察会当日実施時 晴れ一時小雪 気温-4.5℃

参加者数

一般参加者;20名  グループ編成;2班   ボランティア・レンジャー;9名(下見6名)

観察記録

草本


積雪がありほとんどの草本は雪の下でした。
オオウバユリ(実)・ガマ(穂)

木本

 
アカエゾマツ、イヌエンジュ、アズキナシ(実)、ヤドリギ、アクシバ(実)、エゾイタヤ、ハイイヌガヤ、ツリバナ(実)、ケヤマハンノキ(雄 花)、ツルウメモドキ(実)キミノズミ(実)フジ(実)、ワタゲカマツカ(実)、ヤチダモ、イソノキ、バンクスマツ(実・葉)イチョウ(実)ブナ(実)、ノリウツギ、キタゴヨウ(実・葉)、オオバボダイジュ(実)、リギダマツ(葉)、ヒヨクヒバ、クリ

シダ

 エゾフユノハナワラビ  


* 鳴き声も含みます。
 ハシブトガラス、マガモ(♂♀)、カワアイサ(♂♀)、アカゲラ、クマゲラ(食痕)

感想など

 時期的に草本類は観察できず木本と野鳥の観察会になりましたが参加者には満足してお帰りいただいたと思います。

冬の西岡水源地 なかよしの木
(二本の木が上部で一心同体??)
ワタゲカマツカの実

このページの先頭に戻る




観察会

(コース)

秋のありがとう観察会(自然ふれあい交流館との共催)

(エゾユズリハコース→志文別コース→大沢コース)

開催日時

平成28年11月6日(日);10:00~12:30

天候

雪  気温(10時の時点) -1.7℃

参加者数

一般参加者;5名  グループ編成;全員   ボランティア・レンジャー;6名(下見9名)

観察記録

草本


積雪20cm以上で、雪下で状態把握できませんでした。

木本

〔 葉 〕ミズナラ、カエデ類、カバ類、ハンノキ類などの一部に落葉していない樹木あり。

〔果実〕オオカメノキ、サワグルミ、ツリバナ、ツルウメモドキ、ナナカマド、ヤマブドウ、ミ
     ヤマガマズミ、ヌルデなど

シダ

 積雪下で確認できませんでした。  


* 鳴き声も含みます。
 ウソ、アカゲラ、ルリビタキ、ベニマシコ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、シマエナガ、
 シメ、トビ、ハクチョウ
 (落葉樹木が多く、探鳥会日和でした)

感想など

早朝から積雪のため、参加者は極めて少ない状態でしたが、熱心な方々で有意義な観察会・ウオーキングでした。
あたり一面雪化粧の中、カエデ類の一部に紅葉を残すものがあり、異次元の風流で貴重な体験を満喫することが出来ました。

雪の大沢入口 落葉しないで頑張っている葉の観察 寒さの中隊列を組んでの・・

このページの先頭に戻る



観察会

(コース)

晩秋の森観察会

エゾユズリハコース~志文別線~モミジコース~中央線) 約8.5㎞

開催日時

平成28年10月23日(日 );10:00~14:30

天候

曇り時々晴れ

参加者数

一般参加者;22名 、 ボランティア・レンジャー;12名(下見9名)

観察記録

草本

〔果実〕シオデ、マムシグサ、マイヅルソウ

木本

〔紅葉〕紅色
ヤマモミジ、オオモミジ、ヤマブドウ、ヌルデ、ハウチワカエデ、ツタウルシ、ウルシ、コ マユミ、オオツリバナ、ナナカマド

黄色 キタコブシ、エゾイタヤ、アカイタヤ、シラカンバ、ウダイカンバ、カラマツ、ヤマグワ、ノリウツギ、コシアブラ

褐色 ホオノキ

 

〔果実〕フッキソウ、クヌギ、ズミ、コマユミ、ミヤマガマズミ、クサギ

シダ

    イワガネゼンマイ、ホテイシダ、オシャクジシダ、イワオモダカ、ヤマドリゼンマイ、イヌガンソク、シシガシラ、エゾフユノハナワラビ

虫こぶ

など

   イヌコリヤナギハコブフシ、キツリフネクキタマフシ、イヌツゲメタマフシ、ヌルデミミフシ

感想など

・晩秋の森に入り、いっとき、陽射しの時があった、四季美コースから志文別コースへの分岐あたりその美しさに歓声を上げた。

・シオデの立派な果実が見られて良かった。

・クヌギの葉や果実を初めてみた見た人がいて、大喜びであった。

・カツラの香りはもちろんのこと、落ち葉が濡れて香りを出していた。有機物が発酵菌の働きを受けて分解している匂いかな。

みごとな紅葉を楽しみながら 志文別・四季美分岐点の黄葉 シオデの果実

このページの先頭に戻る



観察会

(コース)

秋の森の匂いをかごう観察会(自然ふれあい交流館との共催)

開拓の沢線→博物館→ふれあいコース→交流館→中央線→瑞穂連絡線→瑞穂線→開拓の村)

開催日時

平成28年10月13日(木);10:00~14:30

天候

晴れ、13℃

参加者数

一般参加者;74名  グループ編成;10   ボランティア・レンジャー;12名(下見15名)

観察記録

草本

〔開花〕 エゾゴマナ、エゾトリカブト、セイタカアワダチソウ、エゾノコンギク、シロツメ
     クサ、ススキ、セイタカアワダチソウ、ネバリノギク、ハナタデ、ブタナ、ユウゼ
     ンギクなど

〔果実〕 イシミカワ、ウマノミツバ、オオウバユリ、オオヨモギ、ケチヂミザサ、ゲンノ
     ショウコ、ガガイモ、シオデ、ツクバネソウ、トチバニンジン、ホウチャクソウ、
     ヤブマメ、ルイヨウショウマな


木本


〔 葉 〕 イタヤカエデ、ウダイカンバ、エゾニワトコなど

〔果実〕 アズキナシ、オオカメノキ、カシワ、キタコブシ、コナラ、サワグルミ、サルナ
     シ、シナサワグルミ、シラカンバ、ツリバナ、ツルウメモドキ、ナナカマド、
     ニガキ、ハイイヌガヤ、ホオノキ、ミズナラ、ヤチダモ、ヤマブドウなど

シダ

 クジャクシダ、トクサ、ヤマドリゼンマイなど  


オシロイシメジ、タマゴタケ、チャナメツムタケ、ベニヒガサなど

昆虫

など

カバキコマチグモの巣、シモフリスズメガ(幼虫)など

感想など

好天に恵まれ、たくさんの参加者を得た。興味尽きなく、時間延長のグループもあった。
秋の匂い、色、果実などこの季節を満喫できた。
タマゴタケの外皮膜に驚きと感激。
カバキコマチグモの巣を見られた。

出発前のオリエンテーション 樹木の葉の観察 キノコ(タマゴタケ)
このページの先頭に戻る




観察会

(コース)

秋の花でにぎわう森を歩こう観察会(自然ふれあい交流館との共催)

(エゾユズリハコース→オオサワコース→大沢園地→カツラコース)雨天のため短絡コース

開催日時

平成28年9月10日(土);10:00~14:30

天候

雨(出発直前から雨、小降りになるのを待って出発。10時半頃出発。昼食前後雨に遭う。

参加者数

一般参加者;84名  グループ編成;4   ボランティア・レンジャー;14名(下見11名)

観察記録

草本

〔開花〕
  エノコログサ、キンエノコロ、ムラサキツメクサ、ヤブマメ、タチカタバミ、イヌタデ、
  オオヨモギ、キツリフネ、トリカブト、ハナタデ、ミゾソバ、ミズヒキ、ミミコウモリ、
  サラシナショウマ、オオバセンキュウ、ゲンノショウコ、エゾゴマナ、セイダカアワダ
  チソウ、オオアワダチソウ、ノッポロガンクビソウ

〔蕾〕
  エゾノコンギク

〔果実〕
   キツリフネ、ミズヒキ、ケチジミザサ、カノツメソウ、ノブキ、キンミズヒキ、ムカゴ
  イラクサ、トチバニンジン、ツチアケビ、ホウチャクソウ、ヤマシャクヤク、アブラガ
  ヤ、ヒメキンミズヒキ、ゲンノウショウコ、ミズタマソウ、ヤブハギ、ヌスビトハギ、
  、マムシグサ、ヒメシロネかコシロネ、ハンゴンソウ、ヨブスマソウ                           

虫こぶ

 ヌルデミミフシ、イヌコリヤナギハコブフシ、イヌツゲメタマフシ、キツリフネクキタマフ
 シ、ヒヨドリバナハナフクレフシ

感想等

・開会セレモニー終了、いざ出発というときに強い雨。小降りになるのを待って出発。参加者のやる気を感じた。
・しかし、11:45~12:45の間、しっかりした雨に見舞われた。
・ヌルデフシを見られた。その他、今日は沢山の虫こぶを見ることができた。
・案内人と参加者との対話が温かく楽しかったの感想がボラレン会員から出た。
・新会員3名が参加。みんな喜ばしい雰囲気が支配した。
・来年度もこの短縮コースでという声が出た。

虫こぶ(ヌルデミミフシ) ミヤマガマズミ 雨の中でのランチの風景

このページの先頭に戻る



観察会

(コース)

恵庭公園観察会

開催日時

平成28年9月4日(日 );10:00~12:00

天候

曇り

参加者数

一般参加者;13名  グループ編成; 2 班   ボランティア・レンジャー;9名(下見7名)

観察記録

〔開花〕ツリフネソウ、キツリフネソウ、ミミコウモリ、ハンゴンソウ、ミツバ、ハナタデ、イヌタデ



〔果実〕ノブキ、キンミズヒキ、ミズヒキ、ハイドクソウ、オオウバユリ

〔果実〕オニグルミ、ミズナラ、カシワ、ミツバウツギ、ハリギリ、ハウチワカエデ、シナノキ、キタ
  コブシ、ホウ、 アズキナシ、ツルマサキ、キハダ

〔シダ〕トクサ、ミヤマベニシダ、オウレンシダ、クジャクシダ、ヘビノネコザ

〔昆虫等〕エゾマイマイ、サッポロマイマイ

感想など


下見、本番共に薮蚊に悩まされたので、何らかの蚊対策が必要かも、虫よけが効かない
ユカンボシ川 トクサ ツリフネソウ

このページの先頭に戻る



観察会

(コース)

夏の森の観察会(自然ふれあい交流館との共催)

(開拓の村~瑞穂コース・瑞穂の池・瑞穂連絡線・記念塔・開拓の沢線~開拓の村)

開催日時

平成28年8月4日( );10:00~13:30

天候

晴れ、29℃

参加者数

一般参加者;58名 グループ編成;8班 ボランティア・レンジャー;8名(下見18名)

観察記録

草本

〔開花〕
 ミツバ、ウマノミツバ、ダイコンソウ、キツネノボタン、キンミズヒキ、ノブキ、ヨツバ
 ヒヨドリ、ミヤマヤブタバ コ、ヒメジヨオン、ヤマニナガナ、ヤブハキ、カノツメソ
 ウ、シロツメクサ、ブタナ、アカツメクサ、ハエドクソウ 、ミヤマトウバナ、オオバ
 コ、ヘラオオバコ、オオハンゴンソウ、ツルリンドウ、オオヤマサギソウ、ウツボグサ、
 オオチドメ、ヤブジラミ、オオカモメズル、エゾスズラン

イネ科イグサ科、
  ネズミムギ、オオアワガエリ、コヌカグサ、ヤマカモジグサ、クサイ

〔蕾〕
  エゾアブラガヤ、シオジ、アマチャズル、ヤエムグラ、アケボノソウ、ヤブタバコ、ツ
  ルニンジン
  イネ科 エゾカモジグサ、ケチジ ミザサ

〔果実〕
  オオウバユリ、ホウチャクソウ、チシマアザミ、ヤブニンジン、ジンヨウイチャクソ
  ウ、チゴユリ、ナルコユリ、オオキヌタソウ、ルイヨウボタン
  イネ科カヤツリグサ科 ホガエリガヤ、クサヨシ、ハルガヤ、カモガヤ、アズマナル
  コ、エナシヒゴグサ、ミヤマジュズゲ、ヒメシラスゲ、オオカワズスゲ、オニナルコ
  、ビロードスゲ

木本

〔開花〕
  イヌエンジュ、ノリウツギ、ツルアジサイ

〔葉〕
  ハリギリ、コシアブラ、カツラ、ミズキ、ヤチダモ、オヒョウ、コナラ

〔果実〕
ミズナラ、ハウチワカエデ、エゾイタヤ、ナナカマド、シウリザクラ、ミヤマザクラ、ミヤマガ
マズミ、オオカメノキ、サワグルミ、サワシバ、ナニワズ、ハイイヌガヤ、ヤマグワ、キハダ、
ツリバナ、ツルウメモドキ、エゾユズリハ、ホウノキ、ツルシキミ、クリ、シナノキ、ハクウンボク

シダ

 
オシダ、ジュウモンジシダ、ミヤマベニシダ、ナツノハナワラビ、ミゾシダ、ホソバナライシダ、サカゲイノデ、ホソバシケシダ 、ミヤマシケシダ、シラネワラビ、イヌガンソク、コタニワタリ、シシガシラ、ホソバトウゲシバ、ヤマイヌワラビ、ヤマドリゼンマイ、イワオモダカ、エゾフユノハナワラビ、 ワラビ、コウヤワラビ

アオサギ、オシドリ、マガモの群れ、ヒヨドリ、クロツグミ、カラ類

 * 鳴き声も含みます。

昆虫

など

エゾマイマイ、サッポロマイマイ

エゾシロチョウ、ヤマキマダラヒカゲ、ミドリヒョウモン、クロヒカゲ

アキアカネ、毒グモ(カバキコマチグモ)

感想など

8月の一番暑い時期の観察会、歩かなければ汗をかかないが汗がにじみ出る。

ハイイヌガヤの実はこの時期、非常にたくさん目立つが秋になれば見つからなくなる。

最後の開拓の沢線の階段はきつい、だけど樹木に覆われた森は涼しい一日でした。

オオヤマサギソウ ハクウンボク果実 エゾフユナハナワラビ

このページの先頭に戻る



観察会

(コース)

藻岩山登山観察会

(慈恵会病院前コース)

開催日時

平成28年7月8日(金);10:00~14:30

天候

晴れ、26℃

参加者数

一般参加者;22名  グループ編成;4   ボランティア・レンジャー;8名(下見8名)

観察記録

草本

 

〔開花〕
 モイワラン、エゾタツナミソウ、オニシモツケ、ヤマブキショウマ、ウマノミツバ、ダイコンソウ、オオ ダイコンソウ、ハナニガナ、シロバナニガナ、クルマユリ、イチヤクソウ、ジンヨウ イチヤクソウ、ヒ トツバイチヤクソウ、ベニバナイチヤクソウ、アカバナ、イワミツバ、アマニュウ、チシマアザミ

〔蕾〕
 ハエドクソウ、トリアシショウマ、サラシナショウマ、ホタルブクロ、オオウバユリ、ヨツ バヒヨドリ、エゾスズラン、イケマ、タニギキョウ、ノブキ、ヨブスマソウ、エゾイラクサ、アカソ

〔果実〕
ルイヨウボタン、トチバニンジン、ルイヨウショウマ、マイヅルソウ、クルマバソウ、チゴユリ、オオアマドコロ、エンレイソウ

* ツルニンジン、アマチャズル、ミヤマニガウリなど、蔓ものが繁茂していました。

木本

〔開花〕
ウリノキ、コクワ、エゾアジサイ、ツルアジサイ

〔蕾〕
マタタビ、シナノキ、ノリウツギ

〔果実〕
エゾニワトコ、ヤマグワ、サワシバ、オオバスノキ、チョウセンゴミシ、ツノハシバミ、ハナヒリノキ、オオカメノキ、ミヤマガマズミ、ツリバナ、ニガキ、ミヤママタタビ

* カツラとハルニレの不稔の実がたくさん落ちていました。

シダ

   オシダ、ミヤマベニシダ、リョウメンシダ、イヌガンソク、エゾメシダ、ヤマイヌワラビ、クジクシダ,
イワガネゼンマイ、ジュウモンジシダ、ワラビ、ミヤマシケシダ、イワデンダ

 * イワガネゼンマイやイワデンダなど野幌の森ではあまり見られないシダも観察されました。

ヤブサメ、ウグイス、ツツドリ、シジュウカラ、コゲラ

 * 鳴き声も含みます。

昆虫

など

   ヒョウモンチョウの仲間、オカモノアラガイ、ヒメマイマイ、サッポロマイマイ、エゾマイマイ、カナヘビ、シマヘビ

感想など

暑い日で、思いのほか参加者が多く、熱中症の心配をしましたが、参加の皆様は登山と花々などを楽しみ、満足された様子でした。特にウリノキの花と蕾をはじめてみて感激したという人が多かったようです。

 







ウリノキ モイワラン ツノハシバミ



このページの先頭に戻る


北広島レクの森観察会 
開催日時等  2016年6月19日(日)
場所 北広島レクの森
参加者  一般参加者 30名 ボラレン参加者 7名
観察したもの     草本  〈開花〉
 サイハイラン、コケイラン、トケンラン、サカネラン、サルメンエビネ、ヘビイチゴ
 オオキヌタソウ、オオダイコンソウ、フタリシズカなど

〈花後〉
 クルマバツクバネソウ、ツクバネソウ、オククルマムグラ、タニギキョウ、ズダヤクシュ
 など

〈蕾〉
 ウマノミツバ、トチバニンジン、サラシナショウマ、ヤマブキショウマなど

〈スゲ〉
 ヒロハスゲ、イトアオスゲ、ヒメシラスゲ、エナシヒゴクサ、ビロードスゲ、サッポロス
 ゲ、ミノボロスゲなど

〈シダ〉
 オシダ、ミヤマワラビ、ミヤマシダ、ミヤマシケシダ、ホソバシケシダ、ジュウモンジ
 シダ、シラネワラビ、ミゾシダ、ヤマイヌワラビ、イヌガンソク、オオメシダ、ミヤマ
 ベニシダ、ナツノハナワラビ、エゾフユノハナワラビ 、メニッコウシダなど


木本  シナノキ、ミズナラ、コナラ、ホウノキ、アカイタヤ、アサダ、オヒョウ 等多数
その他 例年の2倍以上の参加者を得て、会員のヤル気も大幅アップ。天気は、曇天ではあったが寒くも暑くもなく、参加者も大いに満足の様子であった。


樹木の観察 森の中の野生ラン 野幌森林公園の僅かに残った
原始林の表示
(北広島レクの森)



このページの先頭に戻る

森の新緑観察会 (自然ふれあい交流館との共催)
開催日時等  2016年6月5日(日)
場所 野幌森林公園  エゾユズリハコース、志文別線、大沢コース

参加者  一般参加者 52名 ボラレン参加者 13名
観察したもの     草本 
(スゲ類)
 ミヤマジュズスゲ、グレンスゲ、アズマナルコ、ゴウソ、ミノボロスゲ

(草本類)
 サラシナショウマ、サイハイラン、コケイラン、バイケイソウ、チシマアザミ、
 ヒメヘビイチゴ、 オオハナウド、カラフトダイコンソウ、ヘラオオバコ、セイヨウタ
 ンポポ、フタリシズ カ、マムシグサ、コンロンソウ、クルマバソウ、オククルマムグ
 ラ、クルマバツクバネソウ、ツクバネソウ 、オオアマドコロ、ホウチャクソウ、ワニ
 グチソウ、ヤマシャクヤク、マイヅルソウ

(蕾等)
 イムゴマ、アマチヤヅル、キンミズヒキ、ミズヒキ、ヤマブキショウマ、
 トリアシショウマ、オオバコ、 ミミコウモリ


木本  (開花)
  ミヤマガマズミ、シウリザクラ、ホオノキ 

(蕾)
 ツタウルシ、ツルアジサイ

(実)
 ハイイヌガヤ、ミヤマザクラ

(木本説明)
 ミズキ、ヌルデ、ニガキ、ケヤマハンノキ、エゾユズリハ、オオモミジ、アカイタヤ、
 イタヤカエデ、ハウ チワカエデ、オニグルミ、クリ、ハリギリ、ミズナラ、トドマツ

 

シダ (シダ類)
 ミヤマベニシダ、オオメシダ、イワガネゼンマイ、オシダ、エゾメシダ、コウヤワラ
 ビ、ヒメシダ、サカ ゲイノデ、ホソバナライシダ、ホソバシケシダ、ミゾシダ、ヤ
 マドリゼンマイ、ジュウモンジシダ、ノハナワラビ、アジアンタム、ゼンマイ、イヌガ
 ンソク
鳥類その他 

野鳥鳴き声とその他の生き物

(昆虫等)
 エゾハルゼミ、エゾマイマイ、サッポロマイマイ、オカモノアラガイ、ハムシの仲間

(鳥類)
 ヤマゲラ、ヤブサメ、ウグイス、ツツドリ、アオバト、センダイムシクイ、ヤブサメ


新緑の森へ 遊歩道脇のヤマシャクヤク 熱心に羊歯の観察



このページの先頭に戻る

三角山登山観察会 
開催日時等  2016年5月22日(日)
場所 札幌市西区 三角山

参加者  一般参加者 31名 ボラレン参加者 7名
観察したもの     草本 

(開花)
 ヤマシャクヤク、クルマバソウ、オククルマムグラ、ホウチヤクソウ、オドリコソウ、ヤブニンジン、コンロンソウ、ニシキゴロモ、オオヤマフスマ、ルイヨウショウマ、ルイヨウボタン、アオチドリ、ユウシュンラン、エゾタンポポ、ギンラン、オオタチツボスミレ、レンプクソウ、ミヤマハコベ、オオアマドコロ、ユキザサ、クサノオウ、ツクバネソウ、クルマバツクバネソウ、フデリンドウ、ニリンソウ、マイヅルソウ、エゾクサイチゴ、マムシグサ、コメガヤ、シラネアオイは下見のときは咲いているものもありましたが観察会当日は散っていました。

(つぼみ)
 ワニグチソウ、サイハイラン、フタリシズカ、ギンリョウソウ、コケイラン、オオハナウド、クルマユリ、オオウバユリ、センボンヤリ

木本  開花中の木本
ミヤマザクラ、オオバスノキ、オニグルミ、イタヤカエデ、フッキソウ、カスミザクラはほとんど散っていました。ミヤマザクラは下見時は一部咲きくらいでしたが当日は満開でした。  

つぼみの木本
シウリザクラ、キウルシ、ツルアジサイ、エゾアジサイ、ミヤマガマズミ、ミツバウツギ、ウリノキ、ニガキ、ツリバナ、コマユミ、チョウセンゴミシ

鳥類その他 

野鳥鳴き声とその他の生き物
(鳥類)センダイムシクイ、シジュウカラ、ヤマゲラ、アカゲラ、ヤブサメ、キビタキ、コゲラ

(昆虫等)エゾハルセミ、キアゲハ、トラマルハナバチ、カナヘビ、サッポロマイマイ、オカモノアラガイ


新緑の葉っぱの観察
頂上からの札幌市街
カナヘビ

このページの先頭に戻る


春のありがとう観察会 (自然ふれあい交流館との共催
開催日時等  2016年5月14日(土)
場所 野幌森林公園 
Aコース 約5.5k 交流館→ふれあいコース→開拓の沢線→瑞穂線→瑞穂連絡線→中央線→交流館
Bコース 約5.7k 交流館→エゾユズリハコース→志文別線→四季美コースカツラコース→交流館

参加者  一般参加者 32名 ボラレン参加者 14名
観察したもの     草本 

開花中の草本
セイヨウタンポポ、ハルザキヤマガラシ、オオタチツボスミレ、タニギキョウ、チゴユリ、フデリンドウ、エンレイソウ、ツクバネソウ、クルマバツクバネソウ、ニリンソウ、ツボスミレ、ネコノメソウ、ヒトリシズカ、マムシグサ、ミヤマエンレイソウ、オオバナノエンレイソウ、レンプクソウ、(サッポロスゲ、ミヤマジュズスゲ、タガネソウ)

つぼみの草本
オオアマドコロ、ホウチャクソウ、コンロンソウ、ズダヤクシュ、ルイヨウボタン、ルイヨウショウマ、ヤブニンジン、ユキザサ、ナルコユリ

その他の草本
オオウバユリ、バイケイソウ、ミズバショウ、フクジュソウ、エゾエンゴサク、エゾトリカブト、オオハナウド、ミミコウモリ、チシマアザミ

 
木本 

開花中の木本
オオカメノキ、カスミザクラ、アサダ、ツルシキミ、アカイタヤ、エゾイタヤ、カラマツ、サワグルミ、イチイ、ハイイヌガヤ、ハウチワカエデ、ヤチダモ、ドウダンツツジ、ウダイカンバ

つぼみ・新緑の木本
ドドマツ、アオダモ、ミズナラ、ホウノキ、シウリザクラ、ツリバナ、ミズキ、ドロノキ、ケヤマハンノキ、ナナカマド、カツラ、ヤマツツジ、シラカンバ

その他の木本
エゾノバッコヤナギの雌花、イヌコウリヤナギの雌花と雄花、ツタウルシの新芽、ハリギリの芽、ヤドリギ 、メタセコイア、ケヤキの新緑、ハルニレの実、オヒョウの実、ルブルムカエデの実

 
シダ  

オシダ、ジュウモンジシダ、オオメシダ、リョウメンシダ、サカゲイノデ、コウヤワラビ、ヤマドリゼンマイ、ミヤマベニシダ、ミヤマシケシダ、イヌガンソク、ミヤマワラビ、エゾフユノハナワレビ、ナツノハナワラビ、ホソバナライシダ、ホソバトウゲシバ、トクサ、スギナ、シラネワラビ、コタニワタリ、イワオモダカ、クサソテツ、ミゾシダ、ホソバシケシダ

鳥類その他 

その他 鳥類
センダイムシクイ、ヤマゲラ、カケス、アカゲラ、ヤブサメ、アオジ、ウグイス、キビタキ、マガモ、カイツムリ

ツチガエル、エゾハルゼミ

ボラレン春日会長の挨拶(植物の姓について) フデリンドウにハナアブが来る オオカメノキの花を観察する。

   


春の花を見つけよう観察会 (自然ふれあい交流館との共催
開催日時等  2016年4月21日(木)
場所 野幌森林公園  エゾユズリハコース、志文別線、大沢コース
参加者  一般参加者 141名 ボラレン16名
観察したもの     草本  (花)アキタブキ、エゾエンゴサク、エンレイソウ、ザゼンソウ、ニリンソウ、フクジュソウ、ミズバショウ、フイリミヤマスミレ、
ヒメイチゲ
(蕾)セントソウ、オオバナノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウ
(葉)エゾトリカブト、オオウバウリ、オオハナウド、カラフトダイコンソウ、コンロンソウ、サラシナショウマ、バイケイソウ、ヒメザゼンソウ、マエズルソウ、ミミコウモリ 
木本  (花)イヌコリヤナギ、エゾノカワヤナギ、エゾノキヌヤナギ、エゾノバッコヤナギ、オノエヤナギ、キタコブシ、ケヤマハンノキ、シラカンバ、ナニワズハルニレ、ハンノキ
(蕾)エゾニワトコ、オオカメノキ、ツルシキミ、ハイイヌガヤ
(葉芽吹き)アサダ、カツラ、シウリザクラ、ナナカマド、ミズキ 
鳥  (鳴き声)ヤマゲラ、キバシリ、シマエナガ、キジバト、ウグイス、カケス、コゲラ、シジュウカラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、センダイムシクイ、アオジ、カワラヒワ 
昆虫等  クジャクチョウ、カクモンヒトリの幼虫、クスサンの繭、エゾサンショウウオの卵、エゾアカガエルの卵
その他   晴天に恵まれ、最高の自然観察会でした。
交流館前 オリエンテーション ザゼンソウ 観察会の風景


このページの先頭に戻る




森の中で春をさがそう観察会 (自然ふれあい交流館との共催
開催日時等  2016年3月27日(日)
場所 野幌森林公園 大沢コース、志文別線、エゾユズリハコース
参加者  ボラレン参加者14名 一般参加者102名
観察したもの     草本  (花)フクジュソウ、(芽吹き)フキノトウ、バイケイソウ、ミズバショウ、ザゼンソウ
木本  ツルシキミ(蕾)、フッキソウ(蕾)、ヤナギ類(開花直前)
鳥 
昆虫等 
その他 参加者102名と大変多かったので、10グループに分けておこないました。
コースは大沢コース→志文別線→エゾユズリハコースとその逆回りを設けました。
さまざまな木の芽や葉痕等が見られた。






冬の森の観察会 (自然ふれあい交流館との共催)
開催日時等  2016年2月14日(日)悪天候
参加者  一般参加者 8名 ボラレン参加者 10名
観察したもの     木本  シラカンバ、ヤチダモ、ヤマグワ、トドマツ、ハリギリ、オニグルミ、エゾニワトコ、ノリウツギ、エゾノバッコヤナギ、オノエヤナギ、、ミズナラ、ナナカマド、サルナシ、ツタウルシ、ヌルデ、ツルマサキ、ヤドリギ、ハイイヌガヤ、ヤチハンノキ、ケヤマハンノキ、イチイ
鳥  ヤマゲラ、ハシブトガラ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、レンジャクの糞
昆虫等 ウスタビガ、クワゴの繭
その他  当日はあいにくの雨でしたが、参加者があり、関心の高さが感じられました。
雨の中参加者ゼロを願っていたのですが、参加者が8名
殆ど、気の観察の仕方、皮目、一年生枝、冬芽の付き方、冬芽の種類(裸芽、芽鱗、陰芽)
寒さ対策方法(蝋物質や樹液等)樹皮の話、落ちている果実や種子の説明、気根の話
クワゴやウスタビガの繭の観察、クマゲラの食痕の話等の説明

     


このページの先頭に戻る


円山登山観察会   
開催日時等  2016年1月17日(日)
参加者  16日下見 ボラレン参加者 8名  17日本番  一般参加者15名 ボラレン参加者11名
観察したもの     木本  シウリザクラ カツラ ヤドリギ ナナカマド エゾニワトコ ノリウツギ イワガラミ ツルアジサイ ヤマブドウ ミズナラ ヤチダモ ウリノキ ツリバナ 
鳥  ハギマシコ ウソ ゴジュウカラ シジュウカラ ハシブトガラ ヤマガラ アカゲラ エゾフクロウ(うろの中から体の半分ぐらい出しておりました)
動物等  エゾリスの姿 キタキツネ足跡 アカネズミ足跡 クマゲラ食痕 アライグマ足跡?
その他   例年より積雪が少ない円山は野鳥があまり観られません。 山頂のアズキナシの大木が昨年倒れ寂しくなりました。
遠く石狩の海も見えお天気に恵まれて一般参加者も喜んでおりました。

       




西岡水源地自然観察会  
開催日時等  2015年11月23日(月)
参加者  11月22日の下見 ボラレン参加者14名 当日 一般参加者 17名  ボラレン参加者 14名
観察された動植物等 前日の観察会が好天に恵まれたことを感謝しました。
11月22日の下見  ボラレン参加者14名
天気は良かったのですが、園内は薄氷の張る気温で底冷えしていました。
奥の湿地帯で行われている乾燥化防止の試験対策の様子などを見ながら
足早に広範囲の観察下見となりました。

11月23日(祝)  
前日よりも日差しも強く穏やかな快晴の中
4班に分かれて散策しました。

展望テラスから池を眺め、カワアイサの群れやマガモ、ホオジロガモを観察。
水面にエゾウグイと思われる魚の大群を見て驚きました。
クマゲラの鳴き声がしたり、キバシリを撮影するカメラマンに教えてもらい、
湿地帯ではガマの穂から綿毛が飛んでいたり、アカバナの弾けた果実が面白く、
ミズバショウの冬支度完了の様子も観察できました。
ズミ、キミノズミ、ミヤマガマズミ、アクシバ、マイズルソウ、ニシキギ、ヤドリギ
の赤や黄色の実を観察。
池の東側のあずまやでカワアイサを観察していると、突然ヤマセミが飛来して、
大騒ぎしている私達の頭上を飛び越えていき、大興奮でした。
昨年と同じ場所で、クスサンとウスタビガの繭の話。
ヨモギハシロケタマフシの虫こぶ話。など
ほぼ予定通り12時半頃に観察会を終了しました。

好天に恵まれたこともあり、参加された方々から
「とっても楽しかった」
「こんな晩秋の時期に色々な発見があって面白かった」
との言葉をいただいて、嬉しくなりました。

参加いただいた皆様ありがとうございました。

担当 熊野 宮津    報告 宮津



 このページの先頭に戻る



芸術の森観察会   
開催日時等  2015年7月12日(日)
参加者  一般参加者10名 ボラレン参加者7名
観察したもの     草本 

シバムギ、クサヨシ、オオアワガエリ、コキンバイ、ウメガサソウ、クルマユリ、オオダ
イコンソウ、オオウバユリ、オオカワズスゲ、トリアシショウマ、ヤマブキショウマ、オニシモツケ、キツリフネ、カノツメソウ、オオバセンキュウ、ミゾホオヅキ、エゾタツナミソウ、ヤマニガナ、イケマ、メマツヨイグサ、ヘラバヒメジオン、オトコエシ、ブタナ、コウリンタンポポ、ホソイノデ、オシダ、オーレンシダ、トラノオシダ、シラネワラビ、エゾメシダ、オオメシダ、イヌガンソク、コウヤワラビ、ゼンマイ

木本

シナノキ、ケヤマハンノキ、オオバボダイジュ、メタセコイヤ、モンタナマツ、アカナラ、ミズナラ、コクワ、ヤマウルシ、エゾニワトコ、サワシバ、エビガライチゴ、イヌエンジュ、クズ、ハウチワカエデ、エゾアジサイ、ヒメリンゴ、エゾノコリンゴ、ハクウンボク、アサダ、ハルニレ、ドロノキ、シラカバ

鳥その
他 

鳥  キジバト(声のみ)、マガモ、

他に セセリチョウの仲間、イトトンボの仲間

その他 

芸森は美術館でスターウォーズ展、フリーマーケットが開かれていたりでにぎやかでした。

菅美紀子


 

このページの先頭に戻る



 
森の新緑観察会 (自然ふれあい交流館との共催)
開催日時等  2015年6月7日(日)
参加者  一般参加者84名 ボラレン11名
観察したもの     草本   アオチドリ、オオアマドコロ、オオハナウド、オククルマムグラ、コケイラン、コンロンソウ、サイハイラン、トケンラン、バイケイソウ、ヒメスイバ、ヒメヘビイチコ、ブタナ、 フタリシズカ、フランスギク、ヘラオオバコ、マムシグサ、ムラサキツメクサ、ヤナギトラノオ
木本   コマユミ、ツタウルシ、ツリバナ、ツルアジサイ、ホオノキ、ミズキ、ミツバウツギ、ミヤマガマズミ
鳥  ウグイス、キジバト、キビタキ、センダイムシクイ、ツツドリ
昆虫等  サッポロマイマイ、エゾマイマイ、オカモノアラガイ、サッポロフキバッタ、カメムシの仲間、ハナアブの仲間、オサムシの仲間
その他    今年のエゾハルゼミの初鳴き(野幌)5月18日、カッコウは同じく5月24日季節の流れは早いようです。
迷鳥のブッポウソウが確認されたというニュースを得て森へ。
フクロウのヒナの写真を撮るためによる踏みつけ裸地は毎年のことですが考えさせられます。


     
     このページの先頭に戻る


三角山登山観察会 
開催日時等  2015年5月24日(日)
参加者  一般参加者25名 ボラレン8名
観察したもの     草本

サイハイラン(つぼみ) コケイラン オオハナウド(つぼみ) フタリシズカ(つぼみ) ワニグチソウ(つぼみ) アオチドリ クルババツクバネソウ ツクバネソウ クサノオウ オオアマドコロ ホウチヤクソウ ニシキゴロモ
ユウシュンラン クゲヌマラン ギンラン フデリンドウ エゾノクサイチゴ マムシグサ ユキザサ オドリコソウ コメガヤ ヤマシャク オオヤマフスマ シラネアオイ マイズルソウ コンロンソウ 

木本 

コマユミ ミツバウツギ ミヤマガマズミ チョウセンゴミシ シウリザクラ エゾニワトコ ウリノキ(つぼみ) ツリバナ オニグルミ

 
鳥  ハクセキレイ センダイムシクイ キジバト ヤブサメ クロツグミ メジロ カラいろいろ オオルリ アカゲラ
昆虫等  エゾハルゼミ トラマルハナバチ スジグロシロチョウ カナヘビ カタクリハムシ サカハチチョウ(春型) サツポロマイマイ ミヤマカラスアゲハ キアゲハ アゲハ クマゲラの食痕の新しいのがありました。
その他   



   
春のありがとう観察会 (自然ふれあい交流館との共催)
開催日時等   2015年5月10日(日)
参加者  一般参加者:84人 ボラレン:11人  
観察したもの     草本 アオチドリ、オオアマドコロ、オオハナウド、オククルマムグラ、コケイラン、コンロンソウ、サイハイラン、トケンラン、バイケイソウ、ヒメスイバ、ヒメヘビイチコ、ブタナ、 フタリシズカ、フランスギク、ヘラオオバコ、マムシグサ、ムラサキツメクサ、ヤナギトラノオ 
木本  コマユミ、ツタウルシ、ツリバナ、ツルアジサイ、ホオノキ、ミズキ、ミツバウツギ、ミヤマガマズミ
鳥  ウグイス、キジバト、キビタキ、センダイムシクイ、ツツドリ 
昆虫等  サッポロマイマイ、エゾマイマイ、オカモノアラガイ、サッポロフキバッタ、カメムシの仲間、ハナアブの仲間、オサムシの仲間
その他   



このページの先頭に戻る




春の花を見つけよう観察会(自然ふれあい交流館との共催 
開催日時等  2015年4月23日(木) 100:00~12:30
参加者  一般参加者:191名 ボラレン参加者10名
観察したもの     草本 フキノトウ、フクジュソウ、ミズバショウ、ザゼンソウ、エゾエンゴサク、エンレイソウ、ヒメイチゲ、エゾノリュウキンカ、ニ  リンソウ等 
シダ類 コタニワタリ、オシャクジデンダ、その他シダの芽株
木本  ヤナギ類、カツラの花、キタコブシの花、エゾニワトコの蕾、ナニワズの花 シウリザクラの新芽、 等多数
鳥  アカゲラ、ヤマゲラ、オオルリ、シジュウカラ、ウグイスの鳴き声等
その他 エゾアカガエル、サンショウウオの卵
その他   


    このページの先頭に戻る






三角山登山観察会
◇開催日時   2013年5月26日(日) 10:00~14:00  
観察した植物  ヤマシャクヤク、シラネアオイ、フデリンドウ、ギンリョウソウ、ユウシュンラン、アオチドリ、センボンヤリ、ワニグチソウ、ユキザサ、ニシキゴロモ、アイヌタチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ミヤマスミレ、スミレサイシン、ヒメイチゲ、キクザキイチゲ、レンプクソウ、オオカメノキ、シウリザ、ナツノハナワラビほか
 観察した鳥 キビタキほか 
観察した昆虫   エゾオオマルハナバチ、アカイロマルノミハムシほか  
   
  このページの先頭に戻る





雪山歩きの観察会・天狗山(小樽支部)
開催日時等  2013年3月23日(土)
参加者 
観察したもの     木本 ハリギリ、イタヤカエデ、キタコブシ、シナノキ、ツルアジサイ、ヤマウルシ、ホオノキ、シラカンバ、ダケカンバ、ハルニレ、カラマツ、トドマツ、ヤチダモ、ナナカマド、オオカメノキ、エゾニワトコ、オニグルミ、イワガラミほか
シジュウカラ、ウソ、ハシブトガラ
動物 キタキツネ、エゾリス
その他  天狗山の分水嶺
オオカメノキ、ハリギリ、タラノキなどの冬芽の膨らみで、春の訪れを感じることができました。冬芽や小動物の足跡の言い当てのほか、天狗山の山体を材料にした天狗山のおいたちの話もありました。

     
     

      このページの先頭に戻る

円山登山観察会   
開催日時等  2013年1月13日(日) 10:00~12:30
参加者 
観察したもの     木本 カツラ、ハリギリ、イタヤカエデ、シウリザクラ、キタコブシ、シナノキ、ニガキ、ツリバナ、エゾニワトコ、ヤマウルシ、ヤドリギ、ツルアジサイ、ミズナラ、アサダ、アオダモ、ヤチダモ、ハシドイ、ホオノキ、イワガラミ、ノリウツギ、ヤマブドウ、ヤマグワ、オニグルミ、マユミ、ツタウルシ、ナナカマド、クマイザサ、ハルニレ、スギ、サワシバほか
アカゲラ、ウソ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラほか
昆虫等 ゼフィルス(ミドリシジミの仲間)の卵
その他  晴天の中、今年最初のボラレン観察会が札幌市の円山で開催されました。円山は標高225.4メートルとそれほど高い山ではないのですが、真っ青な空の下に見える頂上からの景色は見ごたえがあります。


     
 ウソ(鳥の名前です)を観察しています。 カツラの木を眺めながらその説明を聞いているところ  冬の円山頂上は青と白のコントラストが美しい! 
     
頂上からは札幌の街並が一望できます。  「あっ、アカゲラだ!」  下見の時にはクモガタガガンボも現れました。 

      このページの先頭に戻る

西岡水源池自然観察会

◇開催日時:2012年11月23日(金) 10:00~12:30

 年内最後の観察会が札幌市の西岡公園で開催されました。開催時の気温は約1度。ときどき雪が降ったり晴れ間も見える中、2グループに分かれて池のまわりをぐるりと一周してきました。

【観察した植物】
 カラマツ、ヨーロッパトウヒ、ミヤコザサ、クマイザサ、チシマザサ、キミノズミ、ミヤマガマズミ、ノリウツギ、イボタノキ、ナニ ワズ、シラカンバ、ミズナラ、ホオノキ、ツルウメモドキ、ガマの穂、ヤチダモ、サルナシ、イタヤカエデ、ハリギリ、アズキナシ、 オオバボダイジュ、ヤドリギ、イヌエンジュほか

【観察した鳥】
 カワアイサ、マガモ、ヒヨドリ、ゴジュウカラほか

【観察した昆虫】
 クワコの繭、フユシャクほか


     
観察会の開始と同時に雪が!   観察会の開始と同時に雪が!  クワコ(カイコの原種)の繭を見つけました。
     
地面に落ちている謎のエビフライ。その正体は?   今が旬のフユシャクに出会うこともできました! ツチグリという名前のキノコの仲間です。 
     
寒い中、お疲れさまでした!     



北海道ボランティア・レンジャー協議会