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パワフルブラウン64cm




本人のコメント
オホーツク沿岸は昨日より雨で気温が10℃前後風も強く、地元フィールドを諦め何処か釣りの出来そうな所は ないかと天気予報とにらめっこしていますと、道北の山上湖が雨が降らず良さそう。昨日に引き続道北の山上湖 に行くことにしました。 昨日は、雨が降ってはいましたが風がなく気温も比較的暖かく気持ちよくお魚釣りができまして、昨日最初に釣 れたお魚が自分としてはこの時期珍しく、ブラントラウトでした。 今日は、期待を込めて早めに現地着、am8時にエントリー。釣り友のレイクさんが先に浮いていまして、手を挙 げましてご挨拶。状況をお聞きしますとアタリは頻繁にあるとのこと。いい感じです!! タックルは昨日と同じ、#6・シンキングライン・フライはケースドカディス。昨日良かったポイントを攻めま すと、すぐに明確なアタリが有り活性は昨日と変わらず良いようです。 昨日入っていないポイントに入り、30分ほど探ってみますがアタリが遠く、元の場所に戻るべくUターン。 フライのゴミを取りキャスト、カントダウン・・・ラインが落ちつき、指先にラインの張りを感じながらリトリ ーブ・・・指先にわずかな引きを感じ次のアタリを待っていますと・・・「クン・・・」と小さなアタリ。 ラインを手繰っていますと、ラインが6mほど引きこまれ動きがピタリと止まり、「あらら・・木にまかれた」 と思いラインの間近に寄ってロッドに「グゥー」と徐々にテンションを加えますとじわじわと動き出しまして 『もしかして・・』『これって??・・あの時(2005)のお魚と似たような感触・・・まかれてない・・上がっ てきた・・動き出した・・!!!』『最近多少のことでは心臓に何の変化も起きないですし、少しだけ鼓動が大 きくなったよーでー』なんて余裕かましてる場合じゃありません!間違いなく『大物』です!『ドカン』が来ち ゃいました!!!数分ポンツーンの周りをロッドをじりじりと締込みながら潜行し、なかなか浮いてきません。 ようやく浮いて姿を見た時『デカー!!』、『おーーブラウンでないのー!デゥエカイでないのー!!』一気に 心臓の音がヘンチクリンに。ネットに収めようと、浮かしますとお魚が水面で非常に激しくローリング、ばれる 危険を感じ、ラインを緩めますと深く潜り込みネットになかなか寄って来ません。『ばれるなよー、ばれるなよ ー、そんなにクルクルするな、暴れないでちょーだい、お願い・た・の・むーー』ヒヤヒヤドキドキしながら、 数回目にしてようやくようやくネットイン。『ヨッシャー!!』自然とガッポーズが出てしまいましたねー。 60upスカリに収めて「ヤリー!!!もう1回ヤ・リーーー」嬉しさが、じわじわとこみ上げてきます。 ここで何十回目の春を迎えたお魚なでしょうか?この山上湖で7年ぶりの余裕の60upです。この時期にこんな 大きなお魚に出合えるとは本当に幸運・ラッキーでした。 シーズンはこれから、使い果たしたと言われた『運』がどうやら昨年から戻ってきたのでしょうか?

※ この写真は釣りを中断して駆けつけてくれた、レイクさんのご好意により撮っていただきました。
                                 レイクさんありがとうございまし た。

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