ミラクルレインボー62cm




本人のコメント
6月に入ってからなかなか天候に恵まれず、寒い中での釣りを足を吊りながら行ってましたが、6月唯一の代休を慎重に選びいつものフィールドへ。セミも考えましたが菊田氏のデカブラウンが頭をよぎり、山上湖に行くことに決め朝4時に起き天気予報を再確認し、5時半に山上湖に到着。ブラウン求めて上から下まで攻めますがチビアメのみの為見切りをつけていつものフィールドに。
すぐに準備を整え「いざ出発!」とロッドを持ち上げるとすでに魚が掛かっているハプニングがあり(53cmでした)こういう時に限って「その後、釣れなくなるんだよなー」と思いつつタイプ1で釣りを始め、湖を半周した時点でアタリが全く無し。マジでヤバイ!気分を切り替える為岸に上陸してトイレタイムを取り2人の師匠の釣りを思い出し寝ぼけた頭をフル回転!「結論でました。上です上!」しかしここで問題が発生!水面と云う事は[フローティング+ドライフライ=使った事無い+ドライ持ってない]仕方なくニンフの毛をカットし80%スポンジのシケーダーを作成し岸際を攻めること150m!
ようやく浮いているシケーダーの横からお魚が不思議そうな顔で「パクッ」と食べちゃいました。
その後もう1本追加でシケーダーがボロボロの状態になり、フライを一番ド派手なストリーマーもどきに交換。魚が上を向いているのは間違い無い為ちょっと速めに引くとコツコツとかすかな反応があり、もう一度ラインを出し2m位引くとラインが止まり遠くでライズ?かと思った瞬間太い尾ビレが見え一気に倒木めがけてダッシュ!すごい勢いでラインが出て行き30m位行った所でようやく止まりました。
「まずは安全地帯まで持って行かないとな。ティペットは交換したから大丈夫」と自分に言い聞かせ、モンスター君とバトルできる場所までチョット強引に持って行き、パンパンに張った左腕から右手に持ち替えてしばし休憩。
再度ラインや倒木を確認しロッドを左手に持ち替えてバトルを開始です。
ラインにテンションを加えるとラインが水しぶきを上げながら出て行きまるでジョーズが樽を引きずるようなイメージ(実際そんな余裕はひとつも無いです)でした。10分程やり取りをしてもまだ魚体が見えません。徐々にラインの出が弱まってきたのが分かり魚体を見たい!の一心でロッドを立て寄せてくると「これいったんじゃないの〜60up」本当にデカいです。
さていよいよクライマックスのランディングなんですがひとつ不安がありまして・・・・実はランディングネット小さいんです。網の奥行きが30cmしかなくて、それも数年前にルアーをやっていた時モンスター君をネットに入れた時に頭は入ったんですがお尻半分ハミ出て見事に落してしまった過去があったのです。
この不安を取り除くべくフローターのエプロンをはずし、もし落としてもフローターの中で取り込むと云うすばらしい作戦?のもといざ勝負!なんと一発でネットイン!「ヨッシャー!!」58cm用手作りスカリに収めて「ヤリー!!!」このフレーズ菊田師匠のモンスターブラウンのパクりです。急いで岸に戻りメジャーで計ると62cmもういっちょう「ヤリー!!!」念願の60upでした。
フローターでのフライフィッシングを始めて10ヶ月でこのレインボーに出会えたのは、菊田師匠
鈴木師匠2人の師匠が居たおかげで本当に感謝しています。まだまだ迷惑をかけると思いますので今後もヨロシクです。
あっ忘れてました、このレインボーに出会えたのはこのホームページの管理人のマンモスさんに「画像まってるぞ〜早く送れよ〜」の恐怖のTELのおかげでした。今後も何卒ヨロシクお願いします。

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